「mom's sweet meat sauce」
セカンドライフYEAH! ふるさとを探す 母の作る甘いミートソース 連綿と続く生死の海をとぶらふ
母の生活の手伝いのために札幌と米子を年に2~3回行き来するようになって3年近くになる。米子は母の故郷だ。 横浜で生まれ育ち、現在は札幌に住んでいる、米子には特に思い入れもないが、来るべき日に備え第二の故郷づくりを始めた。この間は本屋を巡ったり、少し足を伸ばして島根の美保神社にも行ってみた。美保神社には3人くらいの巫女さんがいて、そのうち特に踊りの上手な巫女さんが1人いると、知人が言っていた。 母の作るミートソーススパゲティは甘い。甘すぎるのでいつもタバスコは欠かせない。 母がいなくなったら、このスパゲティの味がわからなくなるのだろうか。わからなくなったらまたその味を思い出すことかできるだろうか。 わからない、嗚呼わからない。
作・演出：櫻井ヒロ
出演：櫻井ヒロ（ダンス）、嵯峨治彦（音楽）
アフタートーク出演者：櫻井ヒロ、嵯峨治彦、桑原和彦
2023.12.26 (火) 15:00 開演(14:30開場)
会場 境港市民図書館（みなとテラス内）
〒684-0033 鳥取県境港市上道町3000
0859-47-1099
https://lib.city.sakaiminato.tottori.jp/
入場無料 ※直接会場にお越しください。
※公演終了後に20分ほどのアフタートークあり。
(水)
2023.12.27(水)19：30開演（19：00開場）
会場 BOOK&CAFE SUGISHIMA（杉島書店）
〒683-0065 鳥取県米子市万能町167
https://yonago.mypl.net/shop/00000078385/
入場無料 （投げ銭制）
※公演終了後に20分ほどのアフタートークあり。
主催：micelle
共催：境港市民図書館
助成：伊藤組100年記念基金
協力：杉島書店
宣伝美術：河野千晶（micelle/UniqueRhythmic）
問合せ先
micelle.contact@gmail.com
櫻井ヒロ
（ダンサー、振付家、放課後児童支援員）
コンタクト・インプロビゼーションユニットmicelle主宰、Hokkaido Artists Union Studies共同代表。 主催公演を中心に、岩名雅記、CI.CO、Monochrome Circus、Mei Kuang Liなどのダンスアーティストと連携し、招聘公演や共同制作などを精力的に行っている。 山田せつ子「そしてなるほどここにいる」、「Dancer Becoming」、砂連尾 理「しっぷまいろー」、「HOME DANCE」ほかでダンサーとして出演。
2019年札幌市民芸術祭 奨励賞受賞https://micelle.jimdofree.com/
嵯峨治彦
モンゴルの弦楽器「馬頭琴」と、ホーミー等の「喉歌」を演奏。ゴビの馬頭琴奏者 Y.ネルグイ（モンゴル国第一文化功労者）から後継指名。野花南(w/嵯峨孝子)、RAUMA(w/あらひろこ)、タルバガン(w/等々力政彦)、おおたか静流とASIAN WINGSほか様々な音楽ユニットでも活動。松任谷由実、鼓童、川井憲次ほか参加作多数。ダンス作品では、東海林靖志との「improvisation」ツアー(2016)、櫻井幸絵・平原慎太郎演出「地獄変」(2016)、きたまり演出「棲家」(2022/京都）、平原慎太郎・大森弥子「よるねよるこいよる」(2022)、櫻井ヒロ「Dance Live Session Wards」「Runaway」(2022-23)、河野千晶「Samsara」(2022）、山田せつ子「Rhapsody」（2023/ソウル）ほかで音楽を担当。
https://sagaharuhiko.com
桑原和彦
横浜市出身。札幌住16年目。今公演で企画制作を担当。
日本大学芸術学部演劇学科舞台演出専攻科卒。卒業制作の舞台で学部長賞受賞。北海道の劇場で事業を行っている。主催公演の対応のほかワークショップ、セミナー、シンポジウムの企画制作を行う。日本文化政策学会会員。国内初の公共劇場付属劇団である兵庫県立ピッコロ劇団の文芸演出セクションに約7年在職した。